「教育」という言葉をその字の通り読み解けば、「教えて育てる」ということになる。
教えることは意外と簡単なことだ。
問題は「育てる」ということ。
育て方を知らない人が大勢だ。育てる側も育て方なんてそれぞれ。育てられる側も、合う育て方はそれぞれ。
中には自分自身で育つものもいる。
それでも周りの手助けが必要な「芽」の方が圧倒的に多いはず。
そんな新しい「芽」を見捨てるわけにはいかない。
極力一人ひとりに合った育て方を模索し、試行錯誤し、繰り返し、完成なんかしない。
常にブラッシュアップが必要。
自分に合わせろは通用しない時代。
必要なのは「教えるだけの教師」じゃない。
真剣に考え、想う「教育者」だ。
そんな「教育者」に私はなる。