世の中に個別指導が広く浸透したのはここ20年の話。
よく議論になるのが、「個別」と「集団」どっちがいいのか?ということ。
結論、「人による」というのが私の回答だ。
多くの人にとっては「集団」で取り組むべきである。
それは、「学校が集団授業だから」である。
集団の中で学ぶことができなければ、中学校でも高校でも学校の授業の価値がないことになる。
仮に中学時代、個別塾で出来るようになったとしても、高校では集団授業。果たしてついていけるのか。
難易度が増す高校の内容、中学時代に集団でやってこれた生徒ですら高校ではついていけなくなる可能性が高い。
では、「個別」は誰にとっていいのか?
「ある程度の偏差値があるレベルの高い生徒」というのが私の考えである。
集団の中で学ぶことができ、おおよその内容はクリアになっている。
そんな生徒が自分が苦手、強化したい部分、教科をピンポイントで学ぶ、そのために活用するのであれば良いやり方だと思う。
生徒の状況に応じて、集団と個別使い分け、もしくは組み合わさて使用するなど当塾では臨機応変に対応している。