2023/10/18
学習方法,受験情報,大島塾,塾長の言葉,指導方針
【受験における親子関係】
高校受験において、入試結果に親子関係が密接につながってくる。

どちらの立場も努力が必要になる。

親は「言わない努力」、子は「言わせない努力」だ。

親はどうしても我が子を見て、その勉強量に焦りを感じ「足らない」「もっとやりなさい」と言ってしまう。

考えてほしい。そう言われて素直に聞くのであれば、「もうとっくにやっている」ということを。

そういった親御さんは、今までにも少なからず同様の声をかけてきたはずである。

それを聞いてこなかったから、今がある。

同じ方法をとっても意味がない。手法を変えることが必要だ。


子は言われていやな気持になる。

考えてほしい。「言わせているのは自分なんだ」ということを。

うるさく言われていやな気持ちになり、「今やろうとしてたのに」「やる気なくなった」・・・。嘘つけ。

最初からやっていれば親は何も言わないのだ。このサイクルのスタートは100%「やっていない子の側にある」

黙らせたいならやって結果を出せばいい。ただそれだけの事。それをしないで逆切れして、いじけて、投げ出して、逃げ出して。

それではいつまでたっても何も変わらない。変わらなくていいと思うのならそのままの自分でいればいい。

将来責任を取るのは自分だ。