今年の「高校野球東東京予選大会」は波乱づくしだった。
縁のある高校を1回戦から応援するため、球場に何度も足を運んだ。
【実践学園高校】【文京高校】【城東高校】どの高校も頑張ってくれた。
東東京といえば【関東第一】【二松学舎】【帝京】などの強豪私立が有名だが、今年はどの学校も準決勝に残ることもなく散った。
そして、今年の決勝は【共栄学園】対【東亜学園】となった。
夏期講習の合間の時間帯に8回からLIVE視聴することができた。
8回裏に【東亜学園】が逆転をし、最終回9回の表ツーアウト...
正直試合終了だと思った。
そのとき、ツーアウトからセーフティーバント...? 常識ではありえない。
さすがにこれは想定していなかった。
そこから相手のエラーも重なり、最終的には9回表に7得点。12-6で【共栄学園】が初の甲子園出場を決めた。
セフティーバントは本人の判断だという。最後の打者になるかもしれないプレッシャーの中での判断力・発想力。
素晴らしいものがある。
こういう力をもった人間が社会に出ても通用するのだと思う。
最後の最後まで考えて諦めない。