2021/01/16
受験情報
都立高校倍率分析②
こんにちは。
川田です。

先日は都立人気校の倍率に触れていきましたが、今回は偏差値の割りに倍率がそこまで高くないのでは?といった学校に触れていこうと思います。
人によって向き不向きもありますし、適切な表現ではないかもしれませんが、わかりやすく表現するなら

「お得」な物件

とでもいったところでしょうか。

まずは指導重点校から


西 男子1.32 女子1.33


もちろん入試において内申点、自校作成問題ということで高いレベルを要求されます。
しかし都立校の中では日比谷に次ぐ2番手校と言える進学実績を考えれば、与し易い倍率なのではないでしょうか?


近隣地域を見ていくと

  東 男子1.00 女子1.09
 江北 男子1.29 女子1.01
小松川 男子1.48 女子1.31

といった学校は偏差値の割に倍率が低い印象です。
ちなみに小松川は進学指導特別推進校、江北は進学指導推進校となっております。

近隣で小岩の人気が高いので、例年東や江北を受験するレベルの子たちが小岩に狙いを変えてきている可能性もあるかと思います。

安直に倍率だけを見て受験校を変えるのはどうかと思いますが、ボーダーライン前後の子たちには倍率の高低は気になる情報ですよね。

都立一般入試まで残り「35」日

早めに受験校を決断して残りの期間全力を尽くしていきましょう!